2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190035309

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(上級)
●主担当教員名
原田 邦彦

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅲ期
金・3
●対象学部




●本授業の目的およびねらい

学会や社会で求められるプレゼンテーションを行えるよう、リーディング・スピーキング・リスニング・ライティングの各能力を高め、また4技能の統合を目指すことを目的とする。研究拠点大学たる名古屋大学の学生に相応しい学術英語を使いこなす能力を、実際の運用を前提とした学習活動を通して養う。自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかというこれまで英語(基礎)・(中級)で養った知識・技能と、英語(コミュニケーション)で培ったコミュニケーション能力に加え、プレゼンテーションに必要な知識や技能を習得し、学術英語を使いこなす能力を更に発展させる。

●履修条件あるいは関連する科目等

なし

●授業内容

これまで本学の英語の授業で、わかりやすい根拠を示して、異なる文化の人たちに自分の考えを論理的に伝える英語コミュニケーション能力を培ってきた。本授業ではそれを更に発展させて国際社会で求められるアカデミックプレゼンテーションに必要な知識と技能を学ぶ。そのために個々がテーマを選び、調査を行い、必要に応じてアンケートを取り、Googleのスライドを使って英語でプレゼンテーションを行う。その後、学生はお互いを評価しフィードバックを与える。一見困難に聞こえるかもしれないが、わかりやすくステップごとに実践していく。
1.授業の概要説明。自己紹介
2.Googleオフィスソフト紹介
3.英文ライティングのおさらい
4.発表テーマの検討
5.データ、統計の検索と調査
6.テーマ決定
7.プレゼンテーションの基礎
8.アメリカと日本のおもしろいデータを比較し発表
9.プレゼンテーションの流れと英語表現
10.図表の説明に必要な表現
11.スライドの作り方
12.アンケート調査を企画し実行する
13.効果的な発表方法
14.復習と中間小テスト
15.期末プレゼンテーション

●成績評価の方法

授業参加、課題  20%   小テスト 20%   eFACE 20%   期末レポート 40%

●教科書

プリント、英和/和英辞典、ウェブページ

●参考書

なし

●注意事項

対面授業に加え、課外学習教材「eFACE」を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。

●本授業に関する参照Webページ

http://elearning.mediaenglish.org / http://classroom.google.com

●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
遅刻や欠席は授業評価に反映されます。
文法を重点的に学習することはありません。



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