2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190025504

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
中国語2
●主担当教員名
笠井 直美

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅱ期
金・5
●対象学部
全学部



●本授業の目的およびねらい

中国語を初めて学ぶ受講生を対象に、一貫した授業計画に基づいて中国語に関する基礎知識と運用力を養成する科目である。中国語では発音を重点的に練習して、聞き取りと会話ができるようになることが、学習上の最初で最大のキーポイントである。この授業では、音声面・表現面に重点を置き、豊富な練習を行うことにより、「聞く」「話す」力をつけることを目指す。同時に言語の背景にある文化、歴史、価値観、風俗習慣についても学ぶ。

●履修条件あるいは関連する科目等

中国語1とともに履修するのが望ましい。

●授業内容

中国語の初級段階を総合的に学習し、音声面・文法面・表現面において中国語の全体像がつかめるような基礎的能力の養成を目標とする。中国語2では、各音節を声調を伴って正確に発音できるように授業を進め、さらに、単語の暗記や短いセンテンスの会話文の練習をしつつ、基礎的な文法を身に付けていく。

具体的な授業内容は以下の通りである。

1.発音(1)声調(四声) ピンイン 簡体字
2.発音(2)母音 
3.発音(3)子音 ほか
4.発音(4)声調変化 あいさつ言葉 ほか
5.年月日・曜日のいい方・人称代名詞 ほか
6.時刻・値段のいい方・動詞述語文・数詞・量詞 ほか
7.指示代名詞・疑問詞 ほか
8.連動文・前置詞“在” ほか
9.動詞“喜欢”・動詞の重ね型 ほか
10.まとめ・復習

●成績評価の方法

原則として学期末試験(70%)及び平常点(30%)による。
授業時における教員のアナウンスに十分注意すること。履修取り下げは認めない。

●教科書

『あなたが主役 演じる入門中国語』余瀾・中桐典子著(朝日出版社)



●参考書

必要に応じて授業で紹介する。

●注意事項



●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

授業上の注意
 ・最初の授業でガイダンスを行います。
 ・参考書、辞書についてはガイダンスで説明します。
 ・初級中国語の最重要ポイントは発音です。十分な時間をかけて練習を繰り返します。
 ・再試験は、定期試験では合格点に達しなかったが、再試験においては合格の可能性が
  あると担当教員が判断した場合に行います。


時間割一覧へ戻る