2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190024302

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
ドイツ語3
●主担当教員名
伊藤 惟

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅱ期
木・3
●対象学部
文系D2



●本授業の目的およびねらい

ドイツ語を初めて学ぶ受講生を対象に、一貫した授業計画に基づいてドイツ語に関する基礎知識と運用力の修得を目標とします。「聞く」「話す」技能を中心に、「読む」「書く」技能も能動的に身につけることを目指してください。また、ドイツ語世界が身近になるよう、ドイツ語圏の文化・風俗・歴史・社会事情等についても紹介しますので、国際的視野を養う一歩ともなります。教師または他の学生との対話を通じて、ドイツ語に親しんでいただけることを願っています。

●履修条件あるいは関連する科目等

この授業は春学期からの継続授業です。金曜2時限「ドイツ語4」(中村先生)との連続授業です。この授業ではドイツ語の発音と「話す」「聞く」を中心に習得していただきます。

●授業内容

質問練習やグループワークなどを通して、できるだけ自然にドイツ語を身につけてください。
授業の成果として、ドイツ語で簡単な自己紹介や質疑応答ができるようになること、日常的な表現を使えるようになること、ドイツでよく見る看板や表記を読み、理解できるようになることです。積極的にグループやパートナーと実践し、一回一回の授業でやることを確実に身につけていってください。

授業内容
0.春学期学習内容の復習
1.休暇について話す:過去形、現在完了形
2.食事について話す:定冠詞類、副文
3.クリスマスについて話す:比較級と最上級、再帰代名詞と再帰動詞
4.ファッションについて話す:形容詞の格変化、esの用法
5.自分の夢について話す:接続法Ⅱ式、zu不定詞句

進度、状況に応じてドイツ映画を鑑賞する可能性もあります。

●成績評価の方法

原則として期末テストは行わず、授業に表れる各自の学習成果、出席、必要に応じて随時のミニテストを基に判定します。詳しくは、初回の授業で説明します。

●教科書

清野智昭ら:ドイツ語の時間〈ときめきミュンヘン〉コミュニカティブ版―マルチメディアー 2018年第三刷 本体2600円 ISBN 978-4-255-25390-9 C1084

●参考書

特になし

●注意事項

予習、復習として、単語の意味は常に自分で調べ、授業内で辞書を引くことは控え、積極的に講師に質問して答えを得てください。質問練習では:(1)答えは、はっきり聞こえる声で言う。(2)指名されてから辞書を引いてはいけません 。(3)わからないときはできるだけドイツ語で質問してください。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

Und jedem Anfang wohnt ein Zauber inne,
der uns beschuetzt und der uns hilft zu leben.
およそ事の初めには不思議な力が宿っている。
それがわれわれを守り、生きるよすがとなる。(ヘルマン・ヘッセ)


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