●本授業の目的およびねらい
本授業は、学術的な英文に関する基礎的なリーディング能力とライティング能力の養成を目的とする。そのねらいは、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語を使いこなす能力を身につけるところにある。論理的な英文のカギとなるエッセイの構造に着目し、目的に応じて必要な情報をいかに読みとるか、また逆に、自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかを学ぶ。将来、専門の論文を英語で読んだり書いたりする時に、指針となる英文構成法の基礎、および実際に役立つ英語表現を多く習得する。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし。
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●授業内容
現代イギリスにおける社会、文化、歴史等に関する英文エッセイを読む。各エッセイは400語程度であるが、パラグラフの構成だけでなく、文法や構文に注意を払いつつ、英文を精読する形で授業を進める。あわせて、ディクテーションやライティングなどの作業も盛り込むことにより、総合的に英語の技能を高めることを目指す。
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●成績評価の方法
対面授業(50%)+課外活動その他(50%)
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●教科書
Anthony Allan, Tetsuya Iseki, Reiko Iseki Insight into Britain, 金星堂. ISBN978-4-7647-3902-4 C1082
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●参考書
特になし。
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●注意事項
対面授業に加え、課外学習として、英語(中級)用「ぎゅっとe」リーディングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。またTOEFLITP (Reading)およびCriterionの評価を30%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
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