2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190023224

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(コミュニケーション)
●主担当教員名
加藤 高志

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
水・2
●対象学部




●本授業の目的およびねらい

リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーションの能力を高める授業。日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。
特に以下の2点に重点を置きます。
(1)英語の音声(特にアメリカ英語の標準的な発音)のうち、日本語母語話者には難しい音声を発音する能力および聴き取る能力を高めること。この目的が80%です。
(2)英語による日常会話の能力を高めること。この目的が20%です。

●履修条件あるいは関連する科目等

ありません。

●授業内容

まず最初に3分程度の小テスト(ニュース音声等のディクテーション)を行います。次に発音練習を行います。1つか2つの発音記号を取り上げ、どのように舌や唇を動かして発音するのかについて説明します。そして皆さんの発音をチェックしていきます。時には聴き取りの練習をすることもあります。その後教科書に入ります。
この授業で用いる教科書は、アメリカでの日常生活や旅行で使われる会話を場面別に取り上げ、重要表現や決まり文句・常用会話を学ぶ会話主体の総合教材です。目次は以下の通りです。
1.Greetings
2.Telephoning
3.Appointments
4.Guidance
5.Doctors
6.Cars
7.Shopping
8.Restaurants
9.Asking a favor
10.Making apologies
11.Thanking someone
12.Airports
各章は、会話の練習、内容確認問題、リスニング、ディクテーションなどから構成されています。英語を話すところでは、教科書に入る前に学習した発音に注意しながら話す練習をします。原則として1回の授業で1章進む予定です。
最後の授業では、総まとめとして1人3分程度の英語によるスピーチを行います。

●成績評価の方法

小テスト(10%)、中テスト(3回、30%)、スピーチ(10%)によって評価します。

●教科書

Diane H. Nagatomo著、Getting by、金星堂。ISBN: 4-7647-3634-9


●参考書

英和辞典、和英辞典、英英辞典。

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として、英語(コミュニケーション)用「ぎゅっとe」リスニングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFLITPの成績(Listening、Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。


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