2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190023118

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
フランス語4
●主担当教員名
新井 美佐子

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅱ期
水・1
●対象学部
工F3



●本授業の目的およびねらい

 言語文化科目「フランス語1,2,3,4」では、読む・書く・聞く・話すという全般的な運用力の養成を目指す。毎週二回の授業のうち、一つは、基礎的文法事項の修得を主たる目標とし、もう一つは、それと連携しつつ、発音・講読・会話・作文などの能力向上に重点を置く。また、フランス語圏の社会・文化についても関心を促し、基礎的な知識を獲得できるようにする。

●履修条件あるいは関連する科目等

秋学期月曜2限の小栗栖先生による文法の授業と相互補完の関係にある。    

●授業内容

 春学期水曜2限の飯野先生の授業を引き継ぎ、1年かけて、実際に使えるフランス語を目指し、日常生活のさまざまな場面におけるコミュニケーション能力を高めていく。 
 主な授業内容は、以下の通り。                         
1 人や物、場所について詳しく説明する
2 人に尋ねる、答える                                  
 これら事項について、                             
・テキストの会話例に出てくる文法事項、言い回しを学ぶ。             
・テキストにある練習問題を解く。                        
・テキストの会話例を参考に、ペアあるいはグループで、さまざまな場面を想定した会話等を考え、口頭表現する。    
 また、3 フランスの文化や生活、慣習等を知る。                        
 文法や発音が多少誤っていても構わないが、発声しないのは平常点の減点対象となる。人前で初学の言語を話すのが恥ずかしいのはわかるが、この授業はフランス語でのオーラル・コミュニケーションのいわば練習の場である。「練習」は、参加することが最重要であり、上手く(コミュニケーション)できるか否かはその次である。まずは積極的な「参加」を大いに期待する。 
 フランス語は、フランスのみならずヨーロッパやアフリカなどの複数の国で、さらに国連はじめ多くの国際機関で、公用語に採用されている。フランス語を身につけるということは、単なる言語の習得にとどまらず、新しい視点や広い視野の獲得にもつながる。こうしたことも念頭に置きつつ、真摯に学んで欲しい。



●成績評価の方法

平常点(50%)ならびに学期末試験(50%)。
学期末試験受験者=SABCFいずれかの評価とする。
学期末試験欠席者=「欠席」とする。

●教科書

Crepieux/Callens,“Spirale:Nouvelle edition”(『新版スピラル‐日本人初心者のためのフランス語教材』)Hachette

●参考書

授業中に適宜指示する。

●注意事項

特になし。

●本授業に関する参照Webページ

http://french.ilas.nagoya-u.ac.jp/

●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

特になし。


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