2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190022441

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(中級)
●主担当教員名
尾関 修治

●単位数
1単位

●開講時期
Ⅱ期
火・4
●対象学部
工(化生・マテ・電情・土建)



●本授業の目的およびねらい

本授業は、学術的な英文に関する基礎的なリーディング能力とライティング能力の養成を目的とする。そのねらいは、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語を使いこなす能力を身につけるところにある。論理的な英文のカギとなるエッセイの構造に着目し、目的に応じて必要な情報をいかに読みとるか、また逆に、自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかを学ぶ。将来、専門の論文を英語で読んだり書いたりする時に、指針となる英文構成法の基礎、および実際に役立つ英語表現を多く習得する。

●履修条件あるいは関連する科目等

Webサイトの閲覧やキー入力などの基本的なコンピュータスキルがあること。

●授業内容

 この授業のテキストは、現代社会を変革していく科学技術や社会の変化などを紹介するプレゼンテーションTED (https://www.ted.com/talks)を基にした読み物と動画、内容を理解する問題などで構成されたものである。最新のトピックについて読むだけでなくプレゼンテーションを聞きライティングで表現する技術なども学ぶものとなっている。
 授業の基本的な流れは、リーディング教材を各自で読み動画を視聴しつつ、演習に取り組むパートと、内容に関するディスカッションを経てライティングを行なうパートを繰り返す。ライティングは授業webサイトのフォーラムに投稿し、コミュニケーションのための英文を書くことを重視する。
1. 授業方法の解説と授業用サイトの利用登録ほか
2. Unit 1 Lesson A
3. Unit 1 Lesson B,
4. Unit 1小テストとProject
5. Unit 2 Lesson A
6. Unit 2 Lesson B
7. Unit 2小テストとProject
8. Unit 3 Lesson A, B
9. Unit 3小テストとProject
10. Unit 4 Lesson A, B
11. Unit 4小テストとProject
12. Unit 5 Lesson A, B
13. Unit 5小テストとProject
14. プレゼンテーションほか
15. まとめ

●成績評価の方法

評価の50%は、ユニットごとに行うテストの成績と練習問題等の成績データ、ライティング課題の達成状況を集積して算出する。その他に課外学習を20%、TOEFL ITPおよびCriterionの評価を30%とする。

●教科書

21st Century Reading Student Book 3, Laurie Blass et al., Cengage Learning, 978-1-305-26571-4

●参考書

なし

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として、英語(中級)用「ぎゅっとe」リーディングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。またTOEFL ITP (Reading)およびCriterionの評価を30%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。

●本授業に関する参照Webページ

https://class.ozekis.net/

●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

課外学習の説明資料は、アカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。


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