2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190014341

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(基礎)
●主担当教員名
可知 れい子

●単位数
1単位

●開講時期
Ⅰ期
木・3
●対象学部
医(保)



●本授業の目的およびねらい

本授業は、学術的な英文に関する基礎的なリーディング能力とライティング能力の養成を目的とする。そのねらいは、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語を使いこなす能力を身につけるところにある。論理的な英文のカギとなるパラグラフの構造に着目し、目的に応じて必要な情報をいかに読みとるか、また逆に、自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかを学ぶ。将来、専門の論文を英語で読んだり書いたりする時に、指針となる英文構成法の基礎、および実際に役立つ英語表現を多く習得する。

●履修条件あるいは関連する科目等

この授業のために週2時間以上、家庭での予習時間が取れること。
Readingの基礎力が身についていること。


●授業内容

下の計画に従って、教科書を予習してくることが前提となる。予習とは、テクストに一度目を通し概要をつかみ、未知語は辞書で調べ、良くわからない箇所に印をつけて授業中質問できるようにしておくことである。練習問題もすべて一度解いてくること。授業では質疑応答と答え合わせを行い、課題を回収したり添削したりする。

第1週 Introduction, シラバス説明 What's a paragraph?
第2週 Unit 1 Basics
第3週 Unit 2 Descriptive Paragraph
第4週 Unit 2 Descriptive Paragraph
第5週 Unit 3 Example Paragraph
第6週 Unit 3 Example Paragraph
第7週 In-class Timed Writing
第8週 Unit 4 Process Paragraph
第9週 Unit 4 Process Paragraph
第10週 Unit 5 Narrative Paragraph
第11週 Unit 5 Narrative Paragraph
第12週 In-class Timed Writing
第13週 Unit 6 Opinion Paragraph
第14週 Unit 6 Opinion Paragraph
第15週 Review In-class Timed Writing & Exam

●成績評価の方法

課題の提出状況と出来 40%、 平常点(授業態度、予習状況等)20%、
期末試験 20%、 課外学習教材の進捗 20%(注意事項参照)


●教科書

Effective Academic Writing 1 (2nd ed.). Alice Savage & Masoud Shafiel. Oxford (2012). ISBN: 978-0-19-432346-8

●参考書

英和、和英および英英辞書

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として、英語(基礎)用「ぎゅっとe」リーディング・リスニング(Aコース、PreAコース以外)、「Listen to Me」(Aコース、PreAコース)を課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

初回の授業を欠席した場合は、課外学習の説明資料をアカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。

授業中に教科書を読んで訳すことはしないが、予習として一語一句読んで理解しているものとして授業を進める。抜き打ちで意味を尋ねることもある。必ず予習して授業に臨み、不明な点、自信がない点は授業中質問すること。

当然のことながら、授業中の私語、携帯電話いじり、居眠りは減点対象。
授業中、予習していないことが分かった時点で「授業参加度」から1点ずつ減点する。逆に授業中良い質問をしたら加点。



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