●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ:プレゼンテーション及びレポート作成技術の修得 調査・研究はその内容・成果を共有知識として公開されることが求められます。そのためにプレゼンテーション、レポート作成は必要不可欠の要素となります。この授業では、主に経済・経営に関する分野についての調査・研究を通じて、資料収集・整理、調査・研究成果の整理、プレゼンテーション、レポート作成の能力等を養うことを目的とします。
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●履修条件あるいは関連する科目等
履修条件は特にありません。 関連科目:基礎セミナーA
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●授業内容
第1回はガイダンスで授業の目的・意図、進め方について説明するとともに、自己紹介を通じて参加者の交流を図ります。第2回~第5回は調査・研究の進め方を学び、資料収集整理を中心とした調査・研究活動をグループで行います。第6回~第10回はプレゼンテーションの方法を学び、グループワークで得られた資料を基にしてプレゼンテーション(質疑応答を含む)を行います。第11回~第15回はレポートの書き方を学び、実際のレポート作成の作業を行っていきます。また、まとめの各回ではそれぞれのワークで得られた成果や反省点を振り返り今後に活かせるよう全員で情報を共有します。
第1回 ガイダンス 第2回 調査・研究の進め方 第3回 グループワーク(1) 第4回 グループワーク(2) 第5回 まとめ 第6回 プレゼンテーションの方法 第7回 プレゼンテーションの実践(1) 第8回 プレゼンテーションの実践(2) 第9回 プレゼンテーションの実践(3) 第10回 まとめ 第11回 レポートの書き方(1):要件と構成 第12回 レポートの書き方(2):要件と構成(続き) 第13回 レポートの書き方(3):テーマ・問題の設定、本文の組み立て方 第14回 レポートの書き方(4):注、引用、文献表のつけ方 第15回 まとめ
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●成績評価の方法
成績評価:セミナーへの参加状況(40%) プレゼンテーション(30%) レポート(30%) セミナーへの参加状況は出席状況だけでなく授業への積極的参加を評価します。また、履修取り下げ制度を採用します。
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●教科書
河野 哲也 著『レポート・論文の書き方入門 第4版』慶応義塾大学出版会 2018年 (ガイダンス時に使い方を指示します)
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●参考書
ガイダンス時に参考書リストを配布します。
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●注意事項
欠席する場合は事前に教員まで連絡をしてください。特に、グループワークでの欠席は他の学生に不利益を与えますので教員だけでなく同じグループのメンバーにも連絡をするようにしてください。なお、欠席の連絡の有無にかかわらず、欠席状況は成績評価に反映されます。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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