2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190021516

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーB
●主担当教員名
江頭 智宏

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
月・5
●対象学部
文系・情(自然・コン)・理・農・工(化生・マテ・電情・機航)



●本授業の目的およびねらい

セミナーのテーマ:ゲームを通じた仲間づくりと今日の子ども・青少年に関する問題についての考察
 本授業は二つのテーマからなります。一つめは人間関係づくりに資するゲームなどの各種ゲームです。受講生の相互交流を行なうことのほか、価値観の多様性を学ぶことや柔軟な思考力を涵養することなどもゲームの狙いとしています。二つめは今日の子どもや青少年に関する問題についての考察です。ディスカッションやプレゼンテーションを通して当該テーマについての理解を深めると共に、言語スキルを培うことも目指します。

●履修条件あるいは関連する科目等

特にありません。

●授業内容

 オリエンテーションならびに総括のほかに授業内容として4点挙げられます。一つめは、人間関係づくりに生かせる各種ゲーム(第一印象ゲーム、スリー・テン、砂漠からの脱出ゲーム、ポジション当てゲームなど)です。ゲームを通して受講生どうしの交流を図ると共に、価値観の多様性や話し合いの重要性等についても学んでいきます。二つめは、ポール・スローン氏によって考案された水平思考ゲームです。このゲームは大学での学びに求められる柔軟な思考力や発想力を涵養することを狙いとしています。三つめは、今日における子どもや青少年をめぐる問題に関するディスカッションです。テーマは受講生の皆さんと相談しながら決めますが、子どもの貧困、児童虐待、少年非行・少年犯罪、青少年のネットトラブルなどをを予定しています。そして四つめは、子どもや青少年をめぐる問題の中から各自が自由に設定したテーマに関する調査結果のプレゼンテーション(パワーポイントによります)です。
01 オリエンテーション,自己紹介
02 人間関係づくりゲーム①-第一印象ゲーム-
03 人間関係づくりゲーム②-スリー・テン-
04 人間関係づくりゲーム③―砂漠からの脱出ゲーム-
05 人間関係づくりゲーム④-ポジション当てゲーム-
06 水平思考ゲーム①
07 水平思考ゲーム②
08~11 子ども・青少年をめぐる問題についてのディスカッション
12~14 子ども・青少年をめぐる問題についての調査結果のプレゼンテーション
15 授業の総括と省察


●成績評価の方法

プレゼンテーション(40%)、授業への取組状況およびディスカッションへの参加貢献度(60%)で評価します。
履修取り下げ制度を採用します。

●教科書

特にありません。

●参考書

特に指定しません。

●注意事項

特にありません。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

大学教育への導入科目である基礎セミナーでは受講生どうしの相互交流が大変重要であると考えています。そのために和気藹々とした雰囲気で授業が進められればと思っています。


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