●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ:「災害と環境を考える」 2011年東日本大震災後,災害と環境の観点から災害時の人命,健康,環境に対する影響を低減するための社会システムや強靭化共創社会を考えることが求められている.本講義では,環境学が目指す「持続可能な社会」と防災学が目指す「安全・安心な社会」について,ワークショップやグループディスカッションを通して理解を深め,ワークショップ手法の設計・運営やプレゼンテーション手法を身に付け,主体的な学習能力を習得することを目的としている。
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●履修条件あるいは関連する科目等
環境工学,環境学,防災学に関心があること 主体的に参加できること
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●授業内容
基本的なテーマは「災害と環境」である。 1.メインテーマに関する説明・自己紹介(1コマ) 2.グループ内討論によるトピック選定(1コマ) 3.ワークショップの設計,運営に関する講義(4コマ) 4.プレゼンテーション資料の作成方法の講義(1コマ) 5.報告書作成の講義(1コマ) 6.ワークショップの設計と実践(4コマ) 7.グループ単位でのワークショップ報告書の作成(2コマ) 8.トピックに関する調査と調査結果のプレゼンテーション(1コマ)
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●成績評価の方法
出席(60%),プレゼンテーション(20%),レポート(20%)
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●教科書
使用しない。必要があれば適宜紹介する。
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●参考書
中野民夫「ファシリテーション革命」岩波アクティブ新書,2003年,ISBN 4-00-700069-7 高橋浩一「成功する仕事術プロジェクトマネージャー/リーダーのための参加者をリードする会議の進め方」ソシム株式会社,2004年,ISBN 4-88337-391-6
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●注意事項
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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