●本授業の目的およびねらい
科学技術の爆発的な進歩に対して、人間の知力が追いつけなくなってきている。文明国の多くの国民は現代科学に支えられたブラックボックスだらけの中で効率よく、生産性の高い生活をおくり、それが、価値観(良し悪し)の基準となってきている。しかし、ブラックボックスでは済まされないこともある。例えば、個人のゲノム配列が簡単にわかる時代になってきた。はたして、そこには、どんな意味があるのか?これらの問題を様々な角度から分析してもらい、そのプロセスの中で、ゲノムDNAに関する知見を深めてもらうことを目的とする。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし
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●授業内容
最初に、個人ごとに課題(大枠は ゲノムDNA)を決める。 前半は、主に、課題解決のための情報探索や処理のプロセスを学ぶ。また、チームディスカッションを行い、協力できる相手を探したり、作業効率を高めるために必要なことを学ぶ。 後半は、自分で調べたテーマに対してPC等を用いた発表(口頭発表)を行う。また、他人の発表に対して質問を考え、そこで考え方をたたかわす訓練をする。 自分で調べた内容と発表から、その内容をレポート(レポート試験)にまとめて提出する。
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●成績評価の方法
毎回の出席、個人発表の内容(質疑応答を含む)、レポート試験 で評価する。 履修を取り下げたい時は、履修取り下げ届けを提出してください。提出なく基準点数に満たない場合は、F評価になります。
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●教科書
とくにありません。
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●参考書
授業内で紹介します。
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●注意事項
とくにありません。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
正解のある問題を解く、受け身の訓練は、こまでに沢山してきました。この授業では、まず何が問題になるのか?を考えてもらいます。
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