●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ:プラズマがひらく未来 プラズマは、工業分野,宇宙分野,最近では医療・農業分野など様々な分野で研究されています。また名古屋大学は,日本で初めてプラズマ研究所が設置された,プラズマ研究の発祥の地です。このセミナーでは、「プラズマ」を題材として、学問研究の共通の基礎として必要な「資料の収集・整理」,「コンピュータを用いたプレゼンテーション」,「ディスカッション」などの技術について習得します.「プラズマ」を題材とした討論を通じて、将来の科学技術の動向について考えていきます。
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●履修条件あるいは関連する科目等
問題意識を持って主体的に参加できること。基礎的な知識は問いません。
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●授業内容
1.セミナーの進め方について説明する。また各自自己紹介を行う。 2.インターネットなどを用いた資料収集方法とパソコンを用いた効果的プレゼンテーション手法について説明する。 3.プラズマの現状と課題に関する講義を行い、プラズマに関する基礎的な知識を習得する。 4.サブテーマを決定するための予備調査を行い、各自(もしくはグループ)のサブテーマを決定する。 5.サブテーマの目的、意義などに関する発表(中間発表)を行い、内容に関して討論を行い、検討すべき課題を明確にする。 6.設定した課題について調査を行い、最終報告を行い、報告書にまとめる。 7.必要に応じて関連施設の見学を行う。
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●成績評価の方法
討論への参加、プレゼンテーション(2回)、報告書を総合的に評価する。 4回以上授業を欠席した場合は「欠席」とする。 履修取り下げ制度を採用する。
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●教科書
特にありません。必要に応じて資料を配付します。
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●参考書
『プラズマ理工学入門』高村秀一(森北出版) 『プラズマエレクトロニクス』 菅井秀郎 大江一行(オーム社)
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●注意事項
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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