●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ：映像メディアによるリサーチ＆デザイン
本授業では、創造的なメディア・コミュニケーションのための映像デザインの基礎技術と考え方を身につける。
今日の情報環境は、誰もが容易に発信者になることができる一方で、さまざまな価値観が複雑に絡み合う状況をもたらしている。この授業では制作実践を通じて、そうした中で人間や社会を見つめ直し、より深く理解し、そこから新たな表現へと展開する方法論を学ぶ。
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●履修条件あるいは関連する科目等
履修条件：アートやデザインなど表現活動に関心があることが望ましい。
また、講義と実習によって授業を進行するため、受講生には積極的な参加を求める。
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●授業内容
Phase 1: コミュニケーションを発生させる装置としての映像メディアの機能を理論的に学ぶ。
Phase 2: ビデオカメラとPCを使い、映像制作の基本的なワークフローを学ぶ。
Phase 3: 実際にフィールドリサーチを行い、そこから映像表現を展開する。
Phase 4: 完成した映像作品を相互に鑑賞しながら、メディアコミュニケーションの機能や、そのデザイン方法論について受講者同士で議論する。
Phase 1 & 2では授業内で紹介する文献や映像作品に積極的に触れてもらいたい。
Phase 3 & 4では積極的な取材や表現の練り直しを期待する。
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●成績評価の方法
授業課題への取り組み（50%）、映像作品の完成度（25%）、レポート（25%）によって評価する。なお、学期途中で履修の取りやめを希望する場合は、担当教員の許可を必要とする。
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●教科書
グラスバレー『新版映像制作ハンドブック』玄光社 （ISBN: 978-4768305386）
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●参考書
必要に応じて授業中に紹介する。
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●注意事項
課題に取り組むにあたって、授業時間外での作業（映像の撮影や編集など）が必要になるので、あらかじめその点に留意すること。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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