2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190041206

●科目区分
全学教養科目

●科目名
現代芸術論
●主担当教員名
竹内 創

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅳ期
月・2
●対象学部
全学部



●本授業の目的およびねらい

「メディアアート」とは芸術表現に新しいテクノロジーを取り入れたものや、技術の発明により生み出される芸術のことをいう。現代美術の文脈の中でメディアアートを一つの様相として取り上げ、世界理解、自己と他者との関係性に着目し、概説していく。 本、写真、映画などの歴史的なメディアのモデルを参照しながら、コンピュータテクノロジー、インターネット、AIなどが文化の中にどのように適応されているかを検証し、パースペクティブな視点で今後生み出されてくる芸術表現の可能性を探っていく。

●履修条件あるいは関連する科目等

表象芸術論、音楽芸術論など

●授業内容

様々な映像資料を使って作品を参照し、下記のテーマを扱う。

メディアアートの歴史
アートとテクノロジーの関係
環境アート〜コンセプチュアルアート
写真メディア表現
映像メディア表現(実験映画〜ビデオ)
ビデオインスタレーション
身体性・パフォーマンス
インタラクティヴ(観客参加型)アート
サウンドパフォーマンス
ゲーム、エンターテイメント
メディアアートとデザイン
メディアアートとインターネット
モバイルスクリーン、AR、VR
アートとロボット、AI
展覧会、美術館とアート表現の可能性

●成績評価の方法

出席(50%)、小レポート+学外展覧会レポート+授業内レポート試験(50%) 学期途中で履修の意志がなくなった場合、履修取り下げ届を提出する必要がある。

●教科書

使用しない。必要に応じて紹介する。

●参考書

「メディアアートの教科書」、フィルムアート社 白井 雅人、森 公一、砥綿 正之、泊 博雅

●注意事項

展覧会や映像作品、関連するイベントなどをたくさん観る事/その「場」に足を運ぶ事を積極的に行 うことを望む。
※展覧会レポート(1回)のための交通費、入場料は個人負担となる。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)




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