●本授業の目的およびねらい
1.国際的な健康戦略を視野に入れつつ、Well-being,Health Promotionの概念を理解する。 2.わが国のヘルスプロモーション活動についての知識を修得する。 3.ライフサイクルの各期における健康づくり、健康増進の戦略について理解する。 4.自己の健康観を振り返り、生活の質を高める生活スタイルについて考える。
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●履修条件あるいは関連する科目等
自分自身、友人、家族を含め、人々の健康に関心をもつ学生。
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●授業内容
この授業では、身近な健康問題から世界的な健康問題までを取り上げ、その健康問題について様々な視点から、柔軟にその解決策を考えてみる機会とします。
授業オリエンテーション 健康とは何か? 健康の定義,ウェルビーイングの概念 ライフサイクルとヘルスプロモーション 自分の健康に関心を持つ リプロダクティブヘルス 地域保健とヘルスプロモーション 生活習慣病について(1) 生活習慣病について(2) 健康増進の方略(1) グローバル社会と感染症、予防接種 健康増進の方略(2) 精神保健 メンタルヘルス 健康増進の方略(3) 睡眠 健康増進の方略(4) スキンケア 健康増進の方略(5) 運動 健康増進の方略(6) 栄養・食事 ジェンダーとヘルスプロモーション 健康増進科学 まとめ
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●成績評価の方法
この授業では、身近な健康問題から世界的な健康問題までを取り上げる。その健康問題への解決策を主体的に考えることができたか確認するための討議、講義からの学びの小レポート提出を求める。各教員による点数の合計点の6割以上を合格とする。
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●教科書
指定なし。必要に応じて随時紹介します。
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●参考書
Edelman,Kudzma & Mandle『Health Promotion Throughout the Lifespan 8th』(Mosby,2014)
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●注意事項
1限目の講義です。出席を重視します。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
「超少子高齢社会」「健康寿命」という言葉を近年よく耳にしませんか? みなさんが将来において、学習し、研究や仕事、そして充実した生活を送るなど、将来の成功をうる為にも、自身の「健康」は不可欠です。身近なところから、またグローバルに健康について考えてみましょう。 1限目の講義ですが、遅刻をしないよう気をつけましょう!
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