●本授業の目的およびねらい
生命科学は日進月歩で発展している。それ故、教科書から得られる知識のみで現代の生命科学を理解することは難しい。本授業では、そのような進展がめざましく生命科学の最前線にある研究について、3名の教員が紹介する。それにより、生命科学の現状を知ることを目的とする。
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●履修条件あるいは関連する科目等
理系基礎科目を履修していることが望ましい。
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●授業内容
3名の教員が交代で、生命科学の最前線にある研究を紹介する。紹介する内容は以下の通りである。必要に応じて、学内の施設や研究室の見学を行う場合がある。 松尾 拓哉 (1)体内時計とは (2)我々の体内時計は何処にあるのか (3)体内時計は如何にして時を刻むのか (4)体内時計研究のこれから 西山 朋子 (1)生命の設計図とその実体 (2)染色体を構築する部品 (3)ゲノムの格納 (4)染色体と疾患 石元 広志 (1)現代生命科学と現代社会のかかわり (2)脳はどこまでわかったか,生命科学技術の進歩 (3)生命科学研究の実際 (4)生命倫理はどこに向かうのか
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●成績評価の方法
出席と授業期間中のレポートを加味して評価する。履修取り下げ制度を採用する。履修を取りやめる場合は、11月末までに履修取り下げ届を提出する必要がある。履修取り下げを行わずに、成績評価が不合格の場合、成績判定は「欠席」ではなく「F」となる。
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●教科書
指定はしない。
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●参考書
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●注意事項
必要に応じて、関連する資料を配布する。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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