●本授業の目的およびねらい
地球の大気水圏においては様々な物質が形を変えながら循環し、我々人類が生存する環境を形作っている。本授業では、大気圏そしてその陸域や海洋との関係に着目し、それらを主に物質科学の面から理解する。また、大気物質の動態・性状を把握するための計測手法や、関連する環境問題の現状や対策にも触れることで、理・工学分野にまたがる広い視点を養う。
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●履修条件あるいは関連する科目等
なし
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●授業内容
1.大気の構造と組成 2.気体成分の生成・消失と役割 3.微粒子(エアロゾル)の生成・消失と役割 4.大気陸域間の物質循環 5.大気海洋間の物質循環 6.大気成分の計測手法 7.大気汚染とその影響 8.気候変動・ジオエンジニアリング
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●成績評価の方法
試験レポート(80%)および授業時間中に実施する小テスト(20%)。原則として、5回を超えて授業を休むものは欠席として扱う。また、試験レポートを提出しない者は欠席とする。履修取り下げ制度を採用する。
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●教科書
指定しない
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●参考書
授業中に適宜紹介する
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●注意事項
なし
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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