●本授業の目的およびねらい
食と農の科学は人類の食、環境、健康にかかわる総合科学である。本講義では、人類の 食を支える農が、これまでにどのような発達過程をたどり、現状はどうなっているのかを 理解するとともに、そこにこめられている科学を学ぶ。これらにより、家畜や作物の生産 に関する理解を深め、今後どのように進化させていくべきかを考える。
|
●履修条件あるいは関連する科目等
なし
|
●授業内容
1.作物生産の現状 2.作物の栽培(GAP) 3.作物の栽培(コメ) 4.作物の栽培(防除) 5.作物の育種 6.遺伝子組換え 7.作物へのバイオテクノロジーの利用 8.家畜化と家畜生産の現状 (その1) 9.家畜化と家畜生産の現状 (その2) 10.家畜の改良 11.家畜の生産能力 12.家畜の生産と環境 13.家畜の生産と感染症 14.家畜の生産とバイオテクノロジー
参考文献 1から5 農林水産省(http://www.maff.go.jp/)(生産や農薬 などのキーワード検索で情報を得る)生井兵治ほか編 農学基礎セミナー 新版 農業の 基礎 (農産漁村文化協会ISBN978—4—540—02270—8、1850円、解説 に使用する)6 遺伝子組換え食品 (http://www.mhlw. go.jp/topics/idenshi/) 遺伝子組換え技術の情報サイト ( http://www.s.affrc.go.jp/docs/anzenka/) 7 矢野昌裕ほか イネゲノム配列解読で何ができるか (農文協、2088円) 8から14: 森田琢磨、酒井仙吉、唐澤豊、近藤誠司 家畜のサイエンス (文永 堂出版、3400円)を中心に講義をするが教科書としては指定しない。その他、古瀬充 宏編 ニワトリの科学(朝倉書店、4000円)、唐澤豊、菅原邦生編 動物の栄養 (文 永堂出版、4400円)、FAO 統計情報(http://www.fao.org/f aostat/en/#home)
|
●成績評価の方法
期末試験を受験しない者は欠席とする 出席確認を兼ねて小テストやアンケートを実施する(40%)、期末試験(60%)
|
●教科書
NUCT、上記Webサイトや参考文献を解説に使用する。各授業において随時資料を配布する。
|
●参考書
授業内容の欄参照
|
●注意事項
|
●本授業に関する参照Webページ
|
●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
|