2019年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20190032124

●科目区分
文系教養科目

●科目名
表象と文化
●主担当教員名
東 賢太朗

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅲ期
火・1
●対象学部
情(自然・コン)・理・医・農



●本授業の目的およびねらい

本授業では、異⽂化の表象と理解について論じる。授業は担当教員による講義と受講⽣によるプレゼンテーションの2つのパートからなる。
講義は、担当教員が専⾨とする東南アジア島嶼部の1つの国フィリピンをケースに、その⽂化的多様性や⽇本とのかかわりを中⼼に論じる。
プレゼンテーションは、受講⽣⾃⾝による異⽂化についての⽂献資料調査の報告を⾏う。受講者⼈数に応じて個⼈⼜はグループで、任意の異⽂化とテーマを選び、報告と質疑応答、議論を⾏う。

●履修条件あるいは関連する科目等

異⽂化理解や地域研究に関⼼のある⼈。

●授業内容

授業は、担当教員よる講義パートと受講⽣個⼈またはグループによるプレゼンテーションのパートに分かれる。

講義は、以下の5つの内容をそれぞれ複数回に分けて、映像資料なども⽤いながら進めていく。
①フィリピンを知っていますか︖
フィリピンの概説。歴史、⾔語、⺠族、宗教、社会など
②マニラ―スタバとスラムが同居する街
⾸都マニラについて。貧困と発展の光と影
③ロハス―フィリピンの地⽅都市
地⽅都市ロハスの⽇常⾵景やカトリック⽣活など
④ボラカイ―ホワイトビーチの表と裏
世界湯数のビーチリゾート、ボラカイ島の観光、環境、⽣活について
⑤⽇本とフィリピン
⽇⽐関係。開発援助や国際結婚を中⼼に

そのほかに数回受講⽣によるプレゼンテーションのための回を設ける。プレゼンテーションは、受講⼈数に応じて個⼈⼜はグループで、任意の異⽂化についての⽂献調査報告を⾏う。

●成績評価の方法

毎回のリアクション・ペーパーによる理解度・参加度とプレゼンテーションの成績を総合的に評価する。

●教科書

特に指定しない。毎回配布資料を⽤意する。

●参考書

①『フィリピンを知るための64章』⼤野拓司・鈴⽊伸隆・⽇下渉編、明⽯書店、2016
②『もっと知りたいフィリピン』綾部恒雄・⽯井⽶雄編、弘⽂堂、1995
③『フィリピンの事典』鈴⽊静夫・早瀬晋三編、同朋舎、1992

●注意事項

とくになし。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)




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