●本授業の目的およびねらい
本講議では、太陽系の成立から、地球の形成、そして地殻、海洋および大気の発達、そしてこれらに密接な関係をもつ生物界の変遷について解説します。我々の住む地球がどのような変遷を経て現在に至ったのか、その中で生命はどのように進化してきたのかという大きなテーマについてそれらの全体像を理解することが目的であり、地球や生命に対する新鮮な視点を身につけてもらうことがねらいです。
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●履修条件あるいは関連する科目等
高校における地学の履修を前提としない。
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●授業内容
1.講議全体の内容の紹介と受講上の注意 2.宇宙と元素の起源 3.太陽系の起源と惑星形成 4.地球の形成と大気、海洋の起源 5.生命の起源 6.初期生命の探索と化石 7.先カンブリア時代の生命と環境(大酸素事変と真核生物の出現) 8.先カンブリア時代の生命と環境(スノーボール・アース) 9.先カンブリア時代の生命と環境(エディアカラ生物群) 10.カンブリア爆発とその意味 11.古生代の地球環境と生物進化 12.中生代の地球環境と生物進化 13.新生代の地球環境と生物進化 14.氷河の時代と気候変動. 15. まとめ
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●成績評価の方法
2回の試験による。履修取り下げ制度を採用する。
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●教科書
特になし。
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●参考書
随時紹介する。
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●注意事項
特になし。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
授業から自発的に「トレビア」を見つけてほしいと思います。
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