●本授業の目的およびねらい
電磁気学の基本的な考え方や手法を、身近な電磁気の現象を題材に学ぶ。数学という道具を用いて物理法則から現象を導く方法を習得し、なぜ単純な法則で豊富な電磁気の現象が説明できるのか理解できるようになる。
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●履修条件あるいは関連する科目等
高校における物理学の履修を前提とする。履修していない場合は、予習復習の一層の努力を期待する。
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●授業内容
1.静電場 電荷、クーロンの法則、ガウスの法則、静電ポテンシャル、導体、誘電体 2.定常電流 オームの法則 3.電流と磁場 アンペールの法則、ビオ・サバールの法則、磁場中の電流に働く力、磁性体 4.電磁誘導 マックスウェルの方程式 5.交流回路 コンデンサー、コイル 6.電磁波 伝播、放射
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●成績評価の方法
期末試験、レポート等により総合的に評価する。 履修取り下げを行う場合には履修取り下げ届を11月末までに提出すること。履修取り下げの場合は「欠席」とし、それ以外の成績不良者は「不合格」とする。
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●教科書
特に指定しない。
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●参考書
砂川 重信「電磁気学 (物理テキストシリーズ 4) 」岩波書店
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●注意事項
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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