●本授業の目的およびねらい
数学は近代科学の言語および手段として不可欠のものとなっている. 中でも, 微分積分学と線形代数学は最も基本的なものである. 本科目では, 微分積分学を取り上げ, 理論の概要の理解を目的とする. 医学においても重要な指数関数, 三角関数などに触れ, 一変数および多変数関数の微分積分について直感的な見方の紹介や, 統計学等への応用の言及などにより理解を深めていく.
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●履修条件あるいは関連する科目等
高校数学の内容を原則的に既知とする. 数学通論II と併せて数学全般の完結した内容となる.
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●授業内容
一変数および多変数の微分積分法および常微分方程式について講義を行う. 授業内容の詳細は, 初回講義で説明する.
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●成績評価の方法
中間試験・定期試験の成績によって評価する. 出席は考慮しない. 履修取り下げに関しては,初回講義で説明する.
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●教科書
特になし. 初回講義で補足説明をする.
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●参考書
垣田高夫・久保明達・田沼一実, 現象から微積分を学ぼう, 日本評論社
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●注意事項
授業時間が限られているので,自宅での予習・復習・演習が不可欠である.
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
アポイントメントを取る場合には naito@math.nagoya-u.ac.jp 宛に連絡すること.
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