●本授業の目的およびねらい
地球惑星科学の発展はパラダイムシフトの歴史と言っても過言ではない.本講義では地球惑星科学におけるパラダイムシフトの役割について概説する.特に,具体的なパラダイムシフトの例ととその立役者的科学者をピックアップし,その宇宙・地球科学的意義と科学史的側面の両方について解説する.地球惑星科学的知識と同時に大きな科学的発見が成し遂げられた背後にある科学者達の苦労等を垣間見て,文理融合的な科学の理解を目指す.
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし
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●授業内容
0.地球科学とパラダイムシフト 1.まわる地球(ガリレイ) 2.うごめく地球(ウェゲナー) 3.地球はわかい?(ケルビン) 4.ひろがる宇宙(ハッブル) 5.おちてくる天上(アルバレズ) 6.かぎりある太陽エネルギー(ベーテ) 7.あたらない天気予報(ローレンツ) 8.そっくりな部分と全体(マンデルブロ) 9.天災は忘れた頃にやってくる(寺田寅彦) 10.どこにでもあるつぶつぶ 番外編:地球巡り,太陽系巡り,エネルギー問題
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●成績評価の方法
・出席とレポートにより評価する. ・履修取り下げ制度を採用する
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●教科書
・特に指定しない
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●参考書
・参考書については適宜紹介する.
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●注意事項
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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