●本授業の目的およびねらい
データは適切な方法で分析し解釈を行う必要があります。この講義は、データ分析を行うにあたって必要となる統計学の基礎知識を身に付け、さらに回帰分析の導入部分を理解することを目的とします。これにより、データを読み、解釈する力を養うとともに、標本をもとに母集団について推測する考え方を身につけます。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし
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●授業内容
授業では、まず統計学の基礎について解説を行い、さらに回帰分析の導入部分と推定量の統計的性質をとりあげます。
1. 統計的記述 2. 確率変数 3. 確率分布 4. 区間推定 5. 仮説検定 6. 回帰分析 7. 最小2乗推定量の統計的性質
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●成績評価の方法
中間課題10%、期末試験90% (履修取り下げにあたり,履修取り下げ届を必要としません。期末試験を受験しない者は「欠席」とします。)
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●教科書
資料を配布する予定
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●参考書
豊田利久・大谷一博・小川一夫・長谷川光・谷崎久志(2010)『基本統計学』東洋経済
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●注意事項
練習問題をやってもらう予定です。 授業時間外に復習をしっかりしてください。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
データは私達に多くのことを教えてくれますが、注意しなければ解釈を間違えてしまうことが多々あります。そうならないようにデータの見方をしっかり勉強してください。
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