●本授業の目的およびねらい
言語文化科目「フランス語1,2,3,4」は全体として、読む・書く・聞く・話すという全般的運用能力の養 成を目指す。毎週2回の授業のうち、一つは、基礎的文法事項の修得が主たる目標であり、もう一つは、それと 連携しつつ、発音・講読・会話・作文などの基礎的能力の養成を目指す。また、フランス語圏の社会・文化につ いても関心を促し、基礎的な知識を獲得できるようにする。 本授業は後者のタイプの授業である。
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●履修条件あるいは関連する科目等
月曜日三時間目の奥田先生の文法中心授業と対をなす。また、後期は木曜三時間目ボメール Baumert 先生に引き継がれる。
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●授業内容
教科書の第一課から第四課までくらいをおおよの授業内容とする。平易な日常表現を話したり、聞きとったりで きるようになることを目標とする。そのために必要な反復練習を執拗なほどに行うが、本授業は学生諸君の積極 参加なしには成立しない。ぜひともがんばってほしい。
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●成績評価の方法
試験により評価を行う(学期末だけではなく、学期途中に中間試験を行う場合もあるので注意すること)。 学期途中で履修の取りやめを希望する場合には、担当教員である小栗栖の許可を必要とする。
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●教科書
『新スピラル』(アシェット・ジャポン)ISBN: 978-2-01-401581-2
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●参考書
授業時間中に適宜指示する。
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●注意事項
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
外国語の学習は単位の取得を目標としたとたんに、極端につまらなくなります。一夜漬けで覚えて、試験の後に 綺麗さっぱり忘れてしまう。そんな作業が面白いと思う人はあまりいないでしょう。外国語の学習では、一朝一 夕には知識が定着せず、覚えては忘れを何度も繰り返さねばなりません。しかし、最初は大変複雑な見えた事柄 が、ひとたび頭の中に定着するや、その事柄は嘘のように簡単なことに思えるようになります。それこそが学ぶ 喜びをもたらします。そうした喜びを得るには、積極的な学習態度が不可欠です。ぜひとも、フランス語を身に つけようと思って、授業に参加してください。
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