●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマは「地震防災マニュアルをつくる」です。 名古屋大学は大きな地震の被害を受ける可能性がきわめて高い大学の一つに分類されています。このセミナーでは地震防災に関して調べる事を通じて、「調査」「発表」「議論」「報告書を書く」という一連の作業を実際に行います。
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●履修条件あるいは関連する科目等
地震防災に興味があること。問題意識を持って授業に参加できること。
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●授業内容
セミナーのテーマは「地震防災マニュアルをつくる」です。 名古屋大学は大きな地震の被害を受ける可能性がきわめて高い大学の一つに分類されています。このセミナーでは地震防災に関して調べる事を通じて、「調査」「発表」「議論」「報告書を書く」という一連の作業を実際に行います。 最初に地震防災に関する説明をした後、マニュアルに記載する項目を各自に割り振り、その内容について調査、発表をしてもらいます。その後、調べた内容を文章化しマニュアルとしてまとめます。NUCTを利用してデータを提出してもらいます。講義の中で、徒歩帰宅演習、非常食の試食などを行う予定です。
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●成績評価の方法
出席日数、積極的に議論へ参加したか、十分な調査ができたか、調査結果を分かりやすく発表できたか、調査結果を正確で分かりやすい文章としてまとめられたか(各20%)。
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●教科書
使用しない。
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●参考書
日本の地震災害(図書館の分類コード369.31、岩波新書)など中央図書館のOPAC(名古屋大学蔵書検索)を用いて、「地震防災」「震災」等をキーワードとして検索される文献。文章の書き方と発表方法に関しては「理科系の作文技術」(407KI、中公新書)を参考にする事。
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●注意事項
特になし。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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