●本授業の目的およびねらい
隣人トラブル、家族間のトラブル、お金をめぐるトラブル、インターネット上の取引や名誉毀損、ハラスメントといった身近な民事紛争を素材として、研究の基礎として必要な「問題設定、文献等の資料収集、分析・検討、報告」という一連の作業ができるようになることを目指します。
また、一方的に報告するだけではなく、教員や他の学生との積極的な討論等を
通じて他者とのコミュニケーション能力を高め、法的なバランス感覚を養うことも目的とします。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし
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●授業内容
①資料収集、報告や議論の仕方等の基本事項（図書館の利用方法、レジュメの作成方法を含む）についての説明
②法の基本構造等についての説明
③参加者による報告・討論
基本的事項についての説明をした後に、
参加者に興味のある法的問題を提示してもらい、
それをもとに議論の対象とする基本テーマをいくつか設定します。
毎回の授業は、基本テーマについての担当グループ（２〜４名）の報告を基調として、
それについて全員で討論するという形式によります。
担当者はその成果をレポートにまとめ提出することになります。
なお、詳細は、第１回講義時に説明します。
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●成績評価の方法
平常点（意欲、発表能力・内容、討論への参加等）およびレポート
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●教科書
特になし
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●参考書
必要に応じて適宜紹介しますが、基本的には自分で探すこと
（文献等の資料収集を自分をできるようになることが本講義の一つの目的です）。
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●注意事項
理由のいかんを問わず５回欠席した者は成績評価の対象としません。無断欠席は、平常点の評価にかなり影響します。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
みなさんの積極的な参加を期待しています！
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