●本授業の目的およびねらい
見る、聞く、触る、嗅ぐ、味わうの五感は、人が生活する上で不可欠です。感覚を失った人に役立つ技術、感覚を高める技術、生活を豊かにする感覚など、我々の生活をより豊かで快適にするための感覚に関連する技術について調べて、考察して、討論します。この授業を通じて発表やレポート作成の技術を身につけることや、集団的な討論の訓練を行うことが主な目的です。個人々々の考察だけでは得られない多面的な探求を行い、技術革新の方向が打ち出せればと考えています。
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●履修条件あるいは関連する科目等
とくになし。
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●授業内容
講義時間配分 1.オリエンテーション,ヒトの感覚と工学の関係についての講義 2.グループ編成,テーマ方向付け,パワーポイントの説明 3.テーマ選定報告,調査の方法のレクチャー 4.調査1 5.調査2 6.調査結果の報告(調査結果のレポート) 7.パワーポイントの作成1 8.パワーポイントの作成2 9.パソコンによる発表の準備1 10.パソコンによる発表の準備2 11.発表会1 12.発表会2 13.発表会3 14.発表会予備日 15.発表会予備日
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●成績評価の方法
レポートの完成度と発表の内容
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●教科書
なし。
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●参考書
山口創、皮膚感覚の不思議、ブルーバックス、講談社
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●注意事項
わかりやすいレポート作成とわかりやすい発表技術の習得に注力してください。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
テーマは「感覚」に関連するものなら何でもよく、各自が興味をもって取り組めるものを自由に選択してもらいます。楽しんで、調査、発表、討論をしてください。毎回の授業の終わりに、簡単なメモでその日の作業内容を報告してもらいます。調査結果を発表することが単位認定の最低条件です。
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