●本授業の目的およびねらい
テーマ: 雇用・労働問題を通して日本社会の現在と近未来を考える。 目的: 雇用・労働問題について、受講生が自らそれぞれの報告テーマを決定し、検討対象文献と関連文献・資料などをもとに調べてきて考えたことを、レジュメをもとに報告してもらい、全体で議論します。セミナーの最後に、レポートを提出してもらいます(字数に下限と上限を課します)。これらの作業を通じて、雇用・労働問題からみた日本社会の現在と近未来を考えてもらいます。
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●履修条件あるいは関連する科目等
とくにありませんが、十分に調べてきて報告することと、積極的に発言することを期待します。
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●授業内容
1 オリエンテーション 2~15 最近の①労働裁判例(労働条件の不利益変更、解雇、残業代請求、ハラスメント、雇用平等など)、②労働問題文献(「労働と法」の未来をテーマにしたものなど)、③労働政策文書(とくに一連の「働き方改革」)に関するテキスト批評など ①~③のそれぞれの回数をどの程度にするかは、基礎セミナーAの様子も踏まえながら、受講生と相談して決めたいと思います。
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●成績評価の方法
平常点(70%)及びレポートなどの提出物(30%)により、成績評価を行います。平常点は、セミナー活動への参加意欲、報告とディスカッションのクオリティ、ディベートでの活躍度など、総合的に評価します。セミナーの欠席は減点の対象とします。
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●教科書
とくに指定しません。
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●参考書
参考文献は基本的には各自で探索することを奨励しますが、教員からも適宜アドバイスをします。その場合には、当該文献をNUCTに適宜アップする予定ですので、受講生各自がアクセスして、ダウンロードとプリントアウトしてください。
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●注意事項
成績評価においてセミナーの欠席は減点の対象とします。無断欠席は特に大きな減点となるので注意してください。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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