2018年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20180021522

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーB
●主担当教員名
松原 茂樹

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
月・5
●対象学部
文系・情(自然・コン)・理・農・工(化生・マテ・電情・機航)



●本授業の目的およびねらい

セミナーのテーマ:コーパスを作る・使う

コーパスは、言語の使われ方を示す資料として、言語の調査や分析に用いられます。コーパスの作り方や使い方を学ぶことを通して、データサイエンスの基礎的な能力と技術を習得します。

●履修条件あるいは関連する科目等

特別な知識は課しません。日本語に関心があることが望ましい。

●授業内容

テーマは「コーパスを作る・使う」です。

「言語の用例データを大量に収集したもの」をコーパスといいます。このセミナーでは、話し言葉コーパスを対象に、コーパスの収集と利用について学びます。まず、話し言葉音声を収録し、注釈を付与します。注釈データを計算機で処理することにより、統計的な分析を与えます。分析結果を考察し、得られた知見を発表します。下記の項目を遂行することにより、データサイエンスの基礎力を身に付けていきます。
1.コーパスの基本的な説明を受ける
2.コーパスを作成する。
3.コーパスを注釈づける。
4.コーパスを分析する。
5.分析の成果を発表する。

●成績評価の方法

「コーパスを作る(50%)」「コーパスを使う(50%)」の割合で総合的に判断します。

●教科書

使用しません。

●参考書

講義中に紹介します。

●注意事項

情報メディア教育システムの端末を利用します。

●本授業に関する参照Webページ

http://www.matubara.net/nuilas_seminar.html

●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

このセミナーでの活動を通じて、データサイエンス時代を生き抜く力を身に付けよう。


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