●本授業の目的およびねらい
セミナーの基本テーマ:持続可能社会とバイオテクノロジー 本セミナーにおいては、「持続可能社会とバイオテクノロジー」というテーマを題材として、これらのテクノロジーに対する科学的に正しい理解を深めるとともに、学問研究の共通の基礎として必要な「読み」「考え」「書き」「話し」の方法訓練を通じて、学問的知識の探求のプロセスとそのおもしろさを体験し、大学4年間の初年次として、大学生の自主的な学習能力の習得をはかることを目的としている。
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●履修条件あるいは関連する科目等
セミナーのテーマに関心があれば、理系文系を問わない。
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●授業内容
1.授業外ガイダンス:基本テーマの説明を行い、サブテーマを学生各自に考えるよう指示する。 2.自己紹介とテーマ発表(参加学生)5分間程度で自己紹介と研究テーマ発表 3.自己紹介とテーマ発表(参加学生)5分間程度で自己紹介と研究テーマ発表 4.バイオテクノロジーに関する基本知識について教員より講義する。 5.農学部見学 5.バイオテクノロジーに関する基本知識について教員より講義する。 6.各サブテーマについて10分程度で中間発表を行う。 7.各サブテーマについて10分程度で中間発表を行う。 8.各サブテーマについて各自で調査する。 9.バイオテクノロジーに関する基本知識について教員より講義する。 10.各自最終的な発表と討論を行う。 11.各自最終的な発表と討論を行う。 12.各自最終的な発表と討論を行う。 13.各自最終的な発表と討論を行う。 14.各自最終的な発表と討論を行う。 15.基本テーマについての総括と、セミナー全体の反省を行う。
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●成績評価の方法
努力・意欲、発表能力・内容、討論への参加、報告書・レポート等を総合的に評価する。 履修取り下げ制度を採用する。4回以上授業を欠席した場合は「欠席」とする。
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●教科書
適宜、必要な文献等を指示する。
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●参考書
適宜、必要な文献等を指示する。
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●注意事項
一回の発表につき、必ず全員が発言するようにします。沈黙は許されません。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
現代社会においては、いわゆるテクノロジーが進化・発展し、社会にひろがり、社会そのものに影響を与える速度が、加速度的に増大しつつある。「バイオテクノロジー」もその一つである。遺伝子組換え食品、バイオ医薬、ヒトゲノム解析、iPS細胞、ゲノム編集等、バイオテクノロジー関連の技術の進化はめざましく、そして次々に「実用化」され、我々の身の回りにも出現し始めている。本セミナーにおいては、「持続可能社会とバイオテクノロジー」というテーマを題材として、これらのテクノロジーに対する科学的に正しい理解を深めるとともに、「持続可能性社会」を問題意識として共有しつつ、「バイオテクノロジー」の光と影について考えていきたい。また同時に、学問研究の共通の基礎として必要な「読み」「考え」「書き」「話し」の方法訓練を通じて、学問的知識の探求のプロセスとそのおもしろさを体験し、大学4年間の初年次として、大学生の自主的な学習能力の習得をはかることを目的としている。
この授業では特に、自ら考え自分の言葉で表現することを重視しています。また他人の発表に対しても、積極的に発言することを求めています。沈黙は許されません。
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