●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ:開発途上国における環境問題と国際協力 私たちの何気ない豊かな生活が、経済的に発展途上である貧しい国々に暮らす人々の生活に与える影響について考えたことがあるだろうか。このセミナーでは、環境問題の中でも特に開発途上国で起きている問題を取り上げ、その原因、日本を含む先進国との関係、日本や国際社会が実施している取り組みについて、調査・発表・議論し、必要な方策、私たちにできること、すべきことを模索します。この過程で、大学での学習方法、考える力、自分の意見を論理的に示すプレゼンテーション能力等の習得を目指します。
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●履修条件あるいは関連する科目等
文系理系を問わず、開発途上国における社会事情や諸問題、地球規模環境問題、ボランティアを含む国際協力活動などについて興味があること。
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●授業内容
このセミナーでは、映像や事例の紹介による講義の時間と、ワークショップ形式によるゲームなどを交えながらの議論・分析の時間の両者によって構成されます。講義によって問題の現状と疑問点を明らかにした上で、他の受講生との議論を通じて、問題の解決策を見出します。また、様々な意見を持つ他の受講生と本気で議論し、意見の論理的な提示方法やプレゼンテーション能力の向上を図ります。本セミナーでは、履修学生の能力と希望に応じて英語での講義・議論を取り入れます。 (1)『オリエンテーション』授業の概要、方法、方針、自己紹介 (2)『開発途上国、地球規模環境問題、国際協力に関する知識・情報の分析』受講生にとって既知の事柄と未知の事柄を整理し、このセミナーにて学ぶべきことを見出すとともに、情報の整理術を学ぶ。 (3)『開発途上国とは』映像を用いた講義とグループ討論、発表会 (4)『地球規模環境問題とは』映像を用いた講義とグループ討論、発表会 (5)『国際協力とは』映像を用いた講義とグループ討論、発表会 (6)『開発途上国へのバーチャル出張』各グループの興味がある国に、参考文献やインター ネット情報を用いたバーチャル出張をし、出張報告書を作成・発表する (7)開発途上国における環境問題に対する解決策、必要な支援に関する討論 (8)上記のテーマに関するグループ発表もしくはレポートの作成 (9)総括
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●成績評価の方法
出席率、議論への参加、プレゼンテーション、レポートの内容を総合的に評価します。 履修取り下げ制度を採用します。
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●教科書
なし
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●参考書
必要に応じて講義の中で紹介する。
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●注意事項
必要に応じて講義の中で紹介する。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
なし
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