●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ:「開発途上国の生活と人々のくらし」 本セミナーでは、グローバル化する国際社会において、開発途上国の社会や人々の暮らしがどのように変化し、どのような課題を抱えているかを理解する。また、グローバルな課題の解決へ向けて、私たちにできることは何かを考える。これらを通じて、論理的に物事を分析・考察する方法を学ぶとともに、国際社会への関心とグローバル市民としての意識を高める。さらに、討論や発表への参加を通して、自分の考えを論理的に述べ、伝える能力を養う。
|
●履修条件あるいは関連する科目等
1.国際社会で起きているさまざまな事象に関心を持っていること。 2.積極的に討論に参加する意欲を持っていること。 関連科目は、「国際開発学」、「開発の光と影」。
|
●授業内容
1.関連論文・図書、報告書、雑誌・新聞を読んだり、映像資料を視聴したりして、グローバル化する国際社会の変化、特に開発途上国の社会や人々の暮らしの変化や課題について理解する。そして、これらが私たちの社会や暮らしとどのように関わっているかを考える。 2.社会科学で使われる基本的な文献やデータの収集方法および読み方を学ぶ。 3.グループごとに、開発途上国の社会・経済開発に関わる具体的なトピックを取り上げ、課題に取り組む。そのために自主的に資料・文献を収集し、分析したのち、成果を発表する。 4.討論や発表への参加を通じて、自分の考えを論理的に伝えること、また、多様な見方・価値観が存在することを学ぶ。 5.グローバル化する国際社会、特に開発途上国が抱える諸課題の解決へ向けて、私たちにできることは何か、どのような取り組みが可能かを考える。
|
●成績評価の方法
受講態度・クラス討論への参加(30%)、グループ課題への取り組み成果(グループレポートおよび口頭発表)(40%)、レポート(30%)を総合的に評価。
|
●教科書
初回授業時に指定する。
|
●参考書
授業時に指示。
|
●注意事項
|
●本授業に関する参照Webページ
|
●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
本セミナーは、将来、グローバル人材として活躍する意欲を持つ学生を特に歓迎し、応援します。
|