2018年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20180012541

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーA
●主担当教員名
佐藤 一樹

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
火・5
●対象学部
医学部(保)



●本授業の目的およびねらい

【目的】人が生き、死ぬということについて考える。
【ねらい】どんなに医療が進歩しても人間の死亡率が100%であることは変わらない。少子高齢化の進展により多死社会を迎えた現在の日本において、どのように生き、死を迎えるかは重要なテーマである。終末期医療に関する様々なトピックスに関するプレゼンテーションとディスカッションを通じて、生きること、死ぬこと、そのために私たちが何をしなければいけないか、医療や社会はどうあるべきかなどについて理解を深める。

●履修条件あるいは関連する科目等

特になし

●授業内容

学生2人ずつグループとなり、終末期医療に関する関心のあるテーマを選択してプレゼンテーションし、ディスカッションを行う。

(授業予定)
第1回:オリエンテーション、自己紹介、グループ分け(2人×6テーマ)
第2回:図書館オーダーメイド講習会(講義)
第3回:各学生が関心を持ったテーマの発表(グループワーク)
第4回:選択したテーマの情報収集(グループワーク)
第5回:プレゼンテーション資料の作成方法(講義)
第6回:プレゼンテーション資料の作成(グループワーク)
第7回:中間発表(教員からプレゼンテーション資料に助言を得る)、
第8~13回:プレゼンテーションとディスカッション(各回1グループずつ)
第14回:全体討議


●成績評価の方法

出席40%、プレゼンテーション20%、討論への参加20%、レポート20%
欠席4回以上は「欠席」とする。


●教科書



●参考書

日野原重明(編)『人が生き、死ぬということ 19歳の君へ』(春秋社)

●注意事項

原則、全出席とする。本セミナーは大幸キャンパスで実施する。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

終末期医療のトピックスは他人事ではないテーマです。また、正解のない生命倫理に関するテーマも多く含まれます。それぞれのトピックに関心を持ち、事実に基づいて考えを深め、自己の考えを積極的に発言し、他者の意見を尊重して公平に聴き、人生に関わる大切なテーマについて考えてみましょう。


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