●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ 「放射線医学の発展における物理の関わりについて」 放射線医学の発展における物理の関わりを題材にして「調べる」、「書く」、「話す」方法を習得し、これら一連の作業を通じて研究を行う上で必要となる基礎的学力と探究心を養う。また今後経験するであろう、さまざまな課題に対して臨機応変に対応できる、総合的な判断力と思考力を培う。
|
●履修条件あるいは関連する科目等
特になし。
|
●授業内容
2人もしくは3人一組になって、本セミナーのテーマに沿ったサブテーマを学生自ら設定 し、そのサブテーマに関してグループごとに調査して結果を発表する。授業は下記の予定 で行う。
1.セミナーのテーマに関する説明。 2.グループ分け。 3.各グループでサブテーマを設定。 4.ワープロソフトの使い方の説明。 5.プレゼンテーションソフトの使い方の説明。 6.各グループごとにサブテーマに関して調べる。 7.中間発表。各グループごとにプレゼンテーションを行い、他の学生と討論を行うこと でサブテーマに関する調査における問題点を発見、確認する。 8.中間発表で明らかになった問題点に関して再調査を行う。 9.最終発表。各グループごとにプレゼンテーションを行い、討論を行う。 10.レポートの作成。
・教員やTAは助言は行うが、学生が主体となって授業を進めることが重要である。
|
●成績評価の方法
成績評価のための筆記試験は実施しない。出生状況、発表内容、討論への参加、レポート で総合的に評価を行う。また本授業では履修取り下げ制度を採用する。
|
●教科書
特になし。
|
●参考書
「放射線物理学」遠藤真広、西臺武弘著、オーム社、放射線技術学シリーズ 「放射線医学物理学」西臺武弘著、文光堂 「臨床からたどる放射線物理」齋藤勉、齋藤秀敏著、金原出版 など。インターネットも活用。
|
●注意事項
本授業は大幸地区(医学部保健学科)で行う。
|
●本授業に関する参照Webページ
|
●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
本授業は学生が主体となって進めていくことが重要である。学生自らサブテーマを設定し 、それに関して調査を行い発表を行う。また討論に関しても積極的に質問し、助言を行う ことが重要である。
|