●本授業の目的およびねらい
【目的】現代の医療において、いまだ論議の決着をみない臓器移植について、その歴史とともに現状を探る。 【ねらい】 ・物事を疑問をもち、多方面から吟味するための情報収集能力を習得する。 ・調べたことを他者にわかりやすく伝えることができる。 ・相反する意見について、双方を理解するよう努める。 ・多様な意見を考慮しながら、自らの意見を構築していく能力を育成する。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし
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●授業内容
第1回 自己紹介、セミナーの進め方 第2回 図書館ガイダンス 第3回 発表の仕方、レポートの書き方 第4回 臓器移植とは 第5回 臓器移植の歴史(世界) 第6回 臓器移植の歴史(日本) 第7回 脳死をめぐる論議 第8回 日本人の臓器移植観 第9回 日本における生体移植の現状 第10回 ドナーに伴う問題 第11回 日本における脳死移植の現状 第12回 レシピエントに伴う問題 第13回 こどもと臓器移植 第14回 未来の移植医療
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●成績評価の方法
・プレゼンテーションの内容(30%) ・討議への参加(20%) ・最終レポート(50%)
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●教科書
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●参考書
授業で紹介します。
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●注意事項
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
ひとつのことを様々な観点からみて考えてみる習慣を身につけましょう。多くのひとの意見を知り、なぜそのような意見がでるのか、背景を踏まえて考え、それらを理解したうえで自分の考えをもてるようになって欲しいと思っています。 授業は主に、学生が自分で調べたことを発表し、それに基づいてみんなで討議をします。発表者は参考図書、あるいはその他の図書から、少なくとも一冊は最後まで読んで、それに他の図書や新聞記事、あるいはwebページなどの情報を加味して発表してください。
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