●本授業の目的およびねらい
「セミナーのテーマ:分野横断的な問いに取り組む」 大学での学びを深めるためには、関心を持ったテーマについて自分で調べて、その内容を伝え、議論する技術を身につけることが必要です。また、今日の社会を考えるにあたり、文系・理系を越えた複雑な対象を扱う必要もあります。このセミナーでは分野横断的な視点を必要とする課題図書を用いて、大学で必要とされる基礎的な技術を身につけることを目標とします。
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●履修条件あるいは関連する科目等
基礎セミナーB ※前期の同コードの基礎セミナーBと通年での受講が望ましい。
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●授業内容
第1回 ガイダンス 第2回 課題図書の背景について:生命倫理と人間 第3回 発表の作法、レジメの作り方、文章の書き方 第4回 文献の調べ方について 第5回 課題図書輪読 第6回 課題図書輪読 第7回 課題図書輪読 第8回 課題図書輪読 第9回 課題図書輪読 第10回 課題図書輪読 第11回 発表とディスカッション 第12回 発表とディスカッション 第13回 発表とディスカッション 第14回 総合討論 第15回 予備日
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●成績評価の方法
・セミナーへの参加状況(70%)+期末課題(30%) ・履修取り下げ制度は認めない。期末課題未提出の場合も「F」とする。
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●教科書
開かれ―人間と動物 (平凡社ライブラリー) ジョルジョ・アガンベン その他、授業中にプリント教材を配付する
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●参考書
開講時に指定する
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●注意事項
教科書として指定された文献を講読する。その後、参加者個々人が独自に調査を行い発表する。また、適宜ディスカッションも行う。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
文系を対象にしたセミナーなので、特に数学など理系科目の素養は問いません。社会をより良く理解するために、文系の立場から科学・技術と文化の問題をどのように捉えるべきかという視点からセミナーを行います。
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