2018年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20180011518

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーA
●主担当教員名
後藤 明史

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅰ期
月・5
●対象学部
文系・情(自然・コン)・理・農・工(化生・マテ・電情・機航・土建)



●本授業の目的およびねらい

セミナーのテーマ:メディア研究・ビデオ制作を通したメディアリテラシーの獲得
テレビ,新聞,インターネット,広告などのメディアを研究対象とし
1.メディアと主体的に関わる能力を身につけよう
2.メディアを利用して自分の考えを表現する能力を身につけよう
3.コンピュータ,ビデオなどのメディア利用のスキルを身につけよう
4.取材や調査を通して,人と関わり、事実を探る楽しさを体験しよう
5.グループで協力し,プロジェクトを成し遂げる達成感を味わおう

●履修条件あるいは関連する科目等

テレビ,新聞,インターネットのいずれかが,自宅,下宿で利用可能であること。将来メディア関係で働きたい人から,パソコンの操作に自信にない人まで歓迎します。

●授業内容

01.メディアをモニタしよう
テレビニュース,新聞記事,雑誌記事などをモニタすることを通して,メディアに対する判断力と思考力を培います。注意深く見ていると社会の動きはもちろん,それぞれのメディアが持つ特質がわかってきます。そして記事の良し悪しまで見えてくればしめたものです。

02.各自でテーマを決めて研究発表をしよう
テーマの例として以下のようなものが考えられます。
・テレビと新聞の違い
・戦争報道について
・犯罪報道と人権について
・マスメディアとインターネット

03.メディアを実際に制作しよう
NHK「クローズアップ現代」を参考に、グループでビデオ番組を制作します。番組制作に必要な技術は授業で説明しますが,テーマの設定,企画,構成,取材,ゲスト出演交渉,スタジオ収録までみなさんの主導で進めていきます。番組制作では学生さんの主体的な活動が求められます。

●成績評価の方法

授業への参加態度,発表,ビデオ制作を総合的に評価します。履修取り下げ届を提出する必要はない。

●教科書

使用しません。

●参考書

吉見俊哉著「メディア文化論 --メディアを学ぶ人のための15話 改訂版 」(有斐閣アルマ)
その他必要に応じて授業で紹介します。

●注意事項

ビデオ番組制作に伴う取材など,授業時間外の活動が必要となることを承知の上,受講してください。

●本授業に関する参照Webページ

https://media.itc.nagoya-u.ac.jp/members/goto/class/nuilas.html

●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

昨年度までに制作した番組をご覧になりたい方は,担当教員の後藤まで連絡して下さい。


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