●本授業の目的およびねらい
物理学基礎全般の講義を行う。力学、電磁気学の基礎及び原子物理学の初歩を学ぶ。ここで学ぶ物理の概念、それを記述する数学的な方法は、自然科学の現象を扱う時の基本となるものである。講義では、数式を用いるが、その意味を理解することを目指す。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし。
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●授業内容
力学(6回) 質点の運動(2):位置、速度、加速度、円運動 力と運動(2):運動の法則、力のつり合い、単振動、運動量 仕事とエネルギー(2):保存力、ポテンシャル、力学的エネルギー保存則 電磁気(6回) 荷電粒子と静電場(2):クーロン力、ガウスの法則、導体 定常電流(1):オームの法則、キルヒホッフの法則 電流と磁場(2):ローレンツ力、ビオ・サバールの法則、アンペールの法則 変動する電磁場(1):ファラデーの法則、変位電流、電磁波 原子物理学(2回) 光子、原子、原子核
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●成績評価の方法
期末試験およびレポートの評価による。 履修取り下げは可。期末試験欠席の場合は履修取り下げとみなす。
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●教科書
物理学[新訂版]」阿部龍蔵、川村 清、佐々田博之 共著 (サイエンス社)
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●参考書
必要に応じて指示する。
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●注意事項
進行に応じて内容は変更することがある。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
特になし。
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