●本授業の目的およびねらい
疾病、外傷、その他の障害等(精神的な問題も含む)によって通常の実技種目の履修が困難である者に対して、その症状に応じた個人指導を行い、健全な学生生活への早期復帰や健康増進を目指す。 医師の診断、あるいは本人の申し出によって通常の実技種目の履修が困難であると判定された者の履修を認める。また、通常の実技種目を受講している場合でも、事情によっては途中からの履修も認める。
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●履修条件あるいは関連する科目等
必ず担当教員と話し合って受講の了解を得ることが必要である。 Ⅰ期開講の「健康・スポーツ科学講義」および「健康・スポーツ科学実習Ⅰ」を履修済であることが望ましい。
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●授業内容
1.運動ができない場合 各個人の症状に応じて総合保健体育科学センターの医師教員が個人面接指導による 健康増進指導を行ったり、参考書物を読んでレポートの作成を行ったりする。 2.運動ができる場合 各個人の症状に応じて軽運動を行い、個別の運動指導を行う。 3.その他 医師教員と実技担当教員とで検討の上、適切な健康増進指導を行う。
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●成績評価の方法
学習意欲、軽運動の実施状況、レポート等を総合的に評価する。 履修を取りやめる場合は「履修取り下げ届」を提出する必要があり、その提出期限は第4回目授業終了時点とする。
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●教科書
特になし
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●参考書
特になし
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●注意事項
アダプテッドは学期の途中からでも受講可能なので、一般種目の実習受講に支障が生じた場合はすみやかに担当教員に連絡し、その指示を得ること。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
最近では怪我や疾病ばかりでなく精神面での不安から通常の実習を履修できない学生も増えている。そのような場合も遠慮なく受講相談に来て欲しい。
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