2017年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20170021417

●科目区分
健康・スポーツ科学

●科目名
健康・スポーツ科学実習Ⅱ(ソフトボール)
●主担当教員名
石田 浩司

●単位数
1単位

●開講時期
Ⅱ期
月・4
●対象学部
工(マテ・機航)



●本授業の目的およびねらい

(1)ソフトボールの基礎的技術練習と試合を通じて、生涯スポーツとしてのソフトボールを楽しめるようにし、あわせて体力の維持増進を図ります。
(2)チームプレー等を通して社会性を、ゲームを通じて自立性や積極性などを身につけます。そして友達をたくさん作ります。
(3)技術的には、カットプレーやバックアップ、カバーリングなどの連携プレーを習得し、チームプレーができるようになることを目標とします。

●履修条件あるいは関連する科目等

特に必要とする履修要件はありません。
ただしスポーツウェアとスポーツシューズは必ず用意して下さい(スパイクは禁止)。

●授業内容

1.ガイダンスとイントロダクション(1回)
   実習についての全体オリエンテーションおよび種目分け
   種目別オリエンテーション、授業の全体計画の説明、チームの編成
   授業開始に当っての諸注意(用具、服装、役割分担、ウォーミングアップなど)
2.チーム別の基本練習(2回)
   キャッチボール(近距離と遠距離、素早い捕球と送球の連続など)
   守備練習(ゴロと飛球の捕球、ノック、送球練習)
   バッティング(ハーフバッティング、シートバッティング、など)
   ここでしっかり打撃と守備の基本的な動きを学びます。
3.チーム別の応用練習と練習試合(1~2回)
   連係プレー(バックアップ、カットプレー)の練習を通じて、
   実践的な技術を学び、練習試合で力を試します。
4.ソフトボールに関する基礎知識の習得(雨天時等)
   ルールや連係プレーについて学びます。
   有名選手や各自のフォームをビデオを使って学習します。
5.リーグ戦(7~8回)
   試合を通じて各ポジション、審判を経験します。
   さらに試合を通じて協調性やスポーツマンシップも学びます。
   試合を楽しみます。
6.まとめ(1回)
   リーグ戦最終日に、個人成績の分析・反省と今後の課題を確認します。

●成績評価の方法

出席状況と受講態度(65%)、技能評価(25%)及びレポート等(10%)を総合的に評価します。4回以上欠席するとF評価になります。また、履修取り下げ制度を採用します。「履修取り下げ届」の提出期限は第4回目授業終了時点とします。

●教科書

特にありません。

●参考書

特にありません。適宜プリントを作成し配付します。自分の打撃フォームをビデオで撮り、見ることもあります。

●注意事項

この授業では主としてスローピッチ・ルールのソフトボールを行ないます。スローピッチとは10人で守り、打ちやすい投球を力一杯打撃するゲームのことです。なお、受講希望者が多い場合は抽選になることもあります。もちろん、初心者・女性でも受講できます。

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

 ソフトボールはこれからも実施する機会の多いスポーツで、今からでも練習すれば、学科対抗ソフトボール大会や職場のリクリエーション大会で、ヒーローになれます。また、ソフトボールや野球の投げる・打つ動作は、実は他のスポーツ、例えば、ゴルフ、テニス、バドミントンなどの基本動作でもあり、ソフトボールを練習すれば、他のスポーツもきっとうまくなります。
 男性陣では、今まで小中高校でソフトボールをやったことのある人は多いと思いますが、ただ単に思い切り打って、自分のところにきたボールを取って投げるだけでは、小学校レベルのソフトボールです。この実習では、練習・試合を通じて、バックアップ、カットプレーなどの連係プレーなどができるようになり、チームスポーツとしてソフトボールを楽しめるようにしてもらいたいと思います。それが大学レベルのソフトボールです。打つほうでは、ホームランゾーンを設けたり、打撃成績をつけ、首位打者やホームラン王を争ってもらいます。ガンガン打って、ストレス発散してください。
 もちろん、大事なことはソフトボールを楽しむことで、野次を飛ばしたり、ホームランを打てばハイタッチで迎えたり、ファインプレーには敵味方関係なく拍手を送るなど、「ハッスル」することです。週1回、そんな時間があってもいいのではないでしょうか? また、女性も大歓迎です。きっと、皆が優しく教えてくれるでしょう。


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