●本授業の目的およびねらい
本授業は、英語という言語、その言語が培ってきた文化、および現代社会における英語文化についての深い教養を身につけることをその目的とする。英語・英語文化にかかわる様々な主題についての文献・資料調査、調査に基づく英語による口頭発表など、少人数授業の利点を生かした学習活動を行い、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語の運用能力をさらに高めることを目指す。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし
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●授業内容
この授業ではグループに分かれて20分程度の英語劇を作り、上演してもらいます。授業は、英語による台本作成から始まり、台詞の暗記、舞台稽古を通じて英語運用能力を高めていきます。リハーサルでは、正確な英語発音はもちろんのこと、感情を込めた英語表現能力や演技力を磨いていきます。最終週には、すべてのグループによる上演会を行います。英語を話すことに慣れ、豊かな表現能力を養うとともに、グループで協力してひとつの劇を作り上げることで協調性と創造力を伸ばすことが、この授業の目的です。 1 グループ分け 2 劇のテーマ 3 あらすじ 4 シーン作成 5 日本語版台本完成 6 英語版シナリオ作成 7 セリフ合わせ <英語版シナリオ初回提出> 8 舞台稽古<英語版最終シナリオ提出> 9 リハーサル 12 本番
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●成績評価の方法
上演された劇による。原則として同じグループのメンバーに対して同じ評価をする。
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●教科書
プリント
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●参考書
なし
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●注意事項
対面授業に加え、課外学習として電子教材を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。
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●本授業に関する参照Webページ
http://ocw.nagoya-u.jp/index.php?lang=ja&mode=c&id=106&page_type=syllabus
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
初回の授業を欠席した場合は、課外学習の説明資料をアカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
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