●本授業の目的およびねらい
『エネルギー』と『環境』という現代の社会生活の本質のようで,どこか漠然としているテーマに関して『物質科学』の視点から考察する.我々が普段生活している範囲は空間的にも限定されており,日頃目にするモノ(周期表に登場する元素で構成された物質)が地球規模で起きている現象や諸問題と関連していると実感することは少ないかも知れない.しかし,そのつながりを根本から把握することは,そうした地球規模の現象理解に必要不可欠である.本講義では,現在までに蓄積されたデータや最新の物質科学に基づき,今後につながる『エネルギー』と『環境』について考察する力を養うことをねらいとする.
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●履修条件あるいは関連する科目等
特に前提となる知識はない.様々な視点で考察することを望む.
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●授業内容
以下に講義の内容を記す.進行状況やその時の話題により内容が変更する場合もある. 講義中の積極的な発言も歓迎する.
1.ガイダンス(授業の進め方) 2.データからみる過去・現在・未来 その1 3.データからみる過去・現在・未来 その2 4.エネルギーとは? その1 5.エネルギーとは? その2 6.エネルギーの獲得と人類の発展 その1 7.エネルギーの獲得と人類の発展 その2 8.エネルギーの獲得と環境 その1 9.エネルギーの獲得と環境 その2 10.循環・持続型社会への挑戦 序章 11.循環・持続型社会への挑戦 機能性材料の創製 12.循環・持続型社会への挑戦 機能性材料の創製 13.循環・持続型社会への挑戦 リサイクル 14.循環・持続型社会への挑戦 リサイクル 15.全体考察
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●成績評価の方法
出席点および毎回の講義内容をまとめたレポート,さらには全体を通した小論文により総合的に評価する. 学期途中で履修の意思がなくなった場合,履修取り下げ届を提出する必要がある.
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●教科書
特に指定しない.必要があればその都度配布する.
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●参考書
特に指定しない.必要があればその都度紹介する.
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●注意事項
特になし.
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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