●本授業の目的およびねらい
システムとは様々な構成要素が集まり,お互いに協調・競合し合うことで全体として秩序形成を行う体系をいう。工学においては設計・制御を行う対象をシステムとして捉えることは必須であり,またそのためにはシステムを表現する様々な数学的表現(モデル)が必要になる。本講義では,様々なモデルの基礎的概念について学び,応用事例を通してその特性を理解する。
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●履修条件あるいは関連する科目等
線形代数学
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●授業内容
1.システムズアプローチ 2.システム手法 3.モデリング手法(ダイナミックモデル,入出力モデル,制御システム,マルコフ連鎖モデル,確率モデル,ベイズモデルなど) 4.研究事例の紹介(ロボット制御,人間行動のモデル化等)
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●成績評価の方法
出席を取る(7割以上出席のこと)。レポートにより成績をつける。全レポートの提出が必要。履修取り下げ制度を採用する。
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●教科書
なし
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●参考書
講義の進行に合わせて適宜紹介する。
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●注意事項
質問への対応:講義時に,またはメールにて応じる。 レポートは授業の進行とあわせて出す。レポートの内容が不十分な場合,全レポートを提出したとしても不合格となることがあるので注意すること。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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