●本授業の目的およびねらい
教育の活動はけっして真空のなかで行われているわけではない。それは政治・経済・社会のさまざまな現象と密接にかかわり、それらとの相互関係の中にある。本講義では、そうした関係の在り方に注目しつつ、教育が社会のなかで果たす役割やその特徴を、特に社会学的な観点からとりあげる。授業では、いくつかの具体的な問題を通して、日本の教育についての基礎的な知識を身につけるとともに、教育のあり方を理論的・分析的にとらえる視点を獲得することをめざす。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし
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●授業内容
Ⅰ 「教育と社会」をみる視点 Ⅱ 日本の学校教育 Ⅲ 「社会化」としての教育 1.「社会化」とは何か 2.「社会化」環境の変容(1)-家族 3.「社会化」環境の変容(2)-学校と仲間集団 4.「社会化」環境の変容(3)-メディアと社会 Ⅳ 選抜・配分と教育 1.受験競争と学歴社会 2.階級・階層と教育
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●成績評価の方法
出席+ミニ・レポート(75%)、期末レポート(25%)によって評価する。 欠席が4回以上あった場合は単位を認めない。 学期途中で履修の意思がなくなった場合、履修取り下げ届を提出する必要がある。
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●教科書
授業全体としての教科書の指定はおこなわない。ただし関連する資料等を授業時に配布する。
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●参考書
授業時に紹介する。
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●注意事項
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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