●本授業の目的およびねらい
法というと、明確な内容でわれわれの社会を秩序づけるものというイメージがあります。確かに「社会あるところ法あり」といわれるように、われわれの社会は法なしでは考えられません。しかし、実は法の中身にはかなり曖昧な部分があります。この授業では、社会における法の機能を学び、法的なものの考え方を身につけるとともに、社会における法の意義と限界を理解していただきたいと思います。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし
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●授業内容
民法、刑法、憲法、等に関わる基礎的な問題を参加者に考えてもらって、それについて参加者の意見を聞きながら、何が問題になるのか、どのように考えるべきなのかを考えてゆくことにしたいと思います。 以下のようなテーマを予定していますが、若干変更の可能性があります。
1 ガイダンス~「法」のイメージ 2 代理人の権限 3 所有権の帰属 4 離婚 5 親子関係 6 相続の問題 7 小テスト 8 犯罪とは何か 9 刑罰とは何か 11 生命の問題 12 選挙 13 裁判 14 判決の効力 15 授業の総括および試験
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●成績評価の方法
前半が終わった段階で小テストを行います。成績評価は小テスト3割、最終試験7割とする予定です。履修取り下げ届は必要ありません。最終試験の欠席者は「欠席」とします。
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●教科書
教科書は特に用いない。六法を用意すること(初回に説明します)。
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●参考書
「法学入門」、「法学」といったタイトルの本が図書館にたくさんあるので、次回テーマについて事前に予告するので、適宜参考にしてほしい。特に授業に関連するものについては、必要に応じて授業中に指示します。
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●注意事項
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
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