2013年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20130034371

●科目区分
理系基礎科目(理系)

●科目名
物理学実験
●主担当教員名
中村 泰之

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅲ期
木・3 木・4
●対象学部
情報文化学部(自然)



●本授業の目的およびねらい

さまざまな物理量の測定や物理現象の観察を通して,その背景にある法則を理解し,基本的な測定の方法と原理,実験の技術などを習得することを目的とする。さらに,演習によって,測定データの記録と処理,表現の方法についても学ぶ。

●履修条件あるいは関連する科目等

授業は,力学・電磁気学,あるいは物理学基礎1・物理学基礎2の履修(履修中のものも含む)を想定して実施される。

●授業内容

実験と演習を次の内容で実施する。第1回授業ではガイダンスと演習を行う。
【実験】
1.重力加速度:単振子による重力加速度の測定
2.磁場中の電子の運動:一様な磁場中の電子の運動の観察,および電子の軌道半径と加速電圧,磁場の強さとの関係,電子の比電荷の測定
3.等電位線:定常電流が流れる導体(アルミニウム箔)の等電位線,電気力線の観察
4.回折格子による光の波長測定:カドミウム原子の線スペクトル光の波長測定
5.放射能の測定:GM計数管によるβ線放射能の測定,計数の統計的変動の観察
6.オシロスコープ:電圧,周波数,位相差,リサージュ図形の測定など2現象オシロスコープを用いた計測方法の習得,およびRC回路による位相変化の測定
7.電気回路の共振現象:2現象オシロスコープによるLCR回路の共振現象の観察,入力周波数の変化に対する出力の振幅の共振曲線と位相差の測定
8.シミュレーション物理:モンテカルロ法を用いた,円周率の計算をパーソナルコンピュータ上で行う.プログラミングからデータの解析までを実施する
【演習】
1.単位,有効数字,数値計算,測定機器と測定誤差などについての演習
2.誤差の伝播,測定データの処理,グラフ表示,最小2乗法についての演習
3.LCR回路の共振現象についての演習

●成績評価の方法

授業時の評価,レポートの評価による。
履修取り下げ制度を採用する。

●教科書

「物理学実験指針」(実験指針編集委員会)

●参考書

物理学実験の実験指針と併用して予習するためのビデオ教材が
http://elearn.kyoiku-in.nagoya-u.ac.jp/lms/pex/
から視聴できる。
すべてのテーマを網羅しているわけではないが,受講の際の参考にしてもらいたい。

●注意事項

なし

●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)

なし


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