●本授業の目的およびねらい
フランス語の基礎的な文法知識を獲得しつつ、それと同時に初歩的な運用能力も修得することを目指す。また、フランス語圏の社会と文化について、基礎的な知識を与える。
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●履修条件あるいは関連する科目等
前期に開講される初級フランス語1を引き継ぐ。
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●授業内容
前期の藤村先生の授業を受け、後期には動詞の様々な使い方を主な柱として学んでゆく。動詞の時制・法は単に過去や未来の違いに関わるのではなく、文章の細かなニュアンスやフランス語の発想の独特性とも複雑に絡んでいる。それを少しずつ感じ取るための基礎固めを進めたい。次の大きなテーマに沿って授業を進める。 1)直説法複合過去 2)単純未来、比較級、最上級 3)代名動詞 4)直説法半過去、複合過去、大過去 5)代名詞en,y、所有代名詞、指示代名詞、関係代名詞 6)強調構文とジェロンディフ 7)条件法、接続法、直接・間接疑問文
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●成績評価の方法
平常点(授業への積極的な参加・小テスト・宿題提出など)30%、定期試験70%。なお、授業を5回以上授業を欠席した場合や定期試験を受験しない場合は「欠席」とする。
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●教科書
「新CDフランス語文法」 大木充他著 朝日出版社
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●参考書
必要に応じて授業で紹介する。
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●注意事項
特になし。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
定期テストや単位取得のための勉強ではなく、関心のある分野の本やネットの情報を読んだり、留学生と話をしたり旅行先で用いたりするための、「使うための言語」習得を目指します。
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