2012年度 シラバス情報詳細

●時間割コード
20120044107

●科目区分
言語文化Ⅱ

●科目名
中級ドイツ語2
●主担当教員名
藤井 たぎる

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅳ期
木・1
●対象学部
文学部
教育学部
情報文化学部(社会)



●本授業の目的およびねらい

ドイツ語をすでに一年間以上学んだ受講生を対象に、ドイツ語・ドイツ文化に関する基本的な事柄を復習し、さらにそれをもとに、実践的な活用ができるようにトレーニングします。「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能をグレードアップすることは言うまでもありませんが、とくにドイツ語の「聞く」「話す」技能の向上に重点を置きます。

●履修条件あるいは関連する科目等

ドイツ語一年次修了程度のドイツ語能力を前提とします。

●授業内容

授業は口頭練習を中心にして、さまざまの場面に応じたドイツ語の運用能力を高めるためのトレーニングを行います。扱う予定の項目は以下の通りです。

(1)あいさつ(関係代名詞・完了形その1)
(2)道のたずね方(前置詞・話法の助動詞)
(3)ホテルのフロントでの会話(不定詞句・指示代名詞)
(4)レストランでの注文の仕方(比較・分詞)
(5)買い物(序数・完了形その2)
(6)電話の会話(命令法・副文)
(7)ハイキング(分離動詞)
(8)訪問・招待(接続法)

CDを使ってヒアリング、場面理解、会話などの練習をします。
受講生のみなさんには、小テストのための課題が課せられます。ですから、CDを聞きながら復習してください。またドイツ語を上達させるには、かしこまって黙っていては何にもなりません。積極的にトレーニングに励んでください。そして使いものになるドイツ語をマスターしましょう。そのために、単語やセンテンスをくりかえし発音練習します。上手な発音である必要はさらさらありませんが、理解される発音でないとまったく意味がありません。きちんと正確に発音できる言葉が増えていくにつれて、ヒアリング能力も確実に向上します。話すにしても、書くにしても、無から何かを作り出すことは不可能ですから、まずは反復模倣からはじめましょう。

●成績評価の方法

平常の積極性と数回の小テストの結果を総合して判断します。なおこの授業には、「履修取り下げ制度」は適用されません。小テストを受験しない場合は、すべて「欠席」となります。

●教科書

大谷弘道著『CD付き新・ドイツ語話しかた教室』(三修社)

●参考書

独和辞書

●注意事項



●本授業に関する参照Webページ



●担当者からの言葉(Webページのみ表示)




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